12 · ABOUT MINAMI FUKASAKA

プロフィール・
経歴・文化活動

河内 道子KAWACHI MICHIKO / MINAMI FUKASAKA

AI–HUMAN Joint Research Lab代表・独立研究者。AIとの共同知性を研究し、絵画・詩・文献として表現しています。

PROFILE

絵画と研究を通して、
生成の構造をたどる。

20年以上の制作と研究
制作作品 約600点
国内外の所蔵作品 約70点

1977年、大阪府生まれ。独学でクレパスによる絵画制作を始め、画家名「ふかさか みなみ」として活動を開始しました。

動物、蝶、花、小さな生命などを主なモチーフに、クレパス、パステル、色鉛筆、水彩、アクリル等を用いて制作しています。豊かな色彩と点描によって、生命の内側にある光や、精神の深層に広がる世界、破壊と創造の間に生まれる変化を描いてきました。

2006年に詩画集『もっとちかくにきてよ』を出版。これまでに約600点を制作し、国内外で個展や展覧会を重ね、約70点の作品が国内外のコレクターのもとへ渡っています。北京、カナダ、ミラノ、パリ、ベルリン、ロサンゼルスなどでも作品を発表しています。

創作の根底には、「二つの釣り合うものが対峙すると、破壊が起こり、創造が始まる」「人間の精神の奥には美しい世界が広がり、そこでは小さな生命が燦々と輝いている」という二つの思想があります。

純粋な心と研ぎ澄まされた感性、多元的・論理的な思考を育み、継続的な自己内省と観測を通して、精神の奥にある世界を絵画、詩、思想として表現しています。

ポレオのシンボル
ORIGIN OF THOUGHT

思想の原点「ポレオワールド」

心の探究、絵画、詩、福祉、SDGsから、現在の生成学へ。その核が生まれた道筋をたどります。

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THE PATH OF INQUIRY

個人の変化から、
生成環境の研究へ

01

人間の変化を見つめる

創作活動と並行して、人間とは何か、人はどのように成長し、変化し、他者や社会との関わりのなかで新たな可能性を生み出していくのかを長年探究してきました。

02

教育・福祉の現場から

教育・福祉の現場や個人との対話を通して、人が変化し成長していく過程を見つめる一方、その人を取り巻く環境や関係性が変わらなければ、変化を支え続けることの難しさにも直面しました。

03

生成環境へ

この経験から、探究は個人を理解することだけではなく、人・自然・社会が共に育ち続ける生成環境を探究する研究へと発展しました。

04

一つの文献体系へ

制作の記録や思索、対話、教育・福祉の実践、歴史資料との出会いを積み重ねながら研究を深め、現在の文献体系へと発展しています。

「生成とは何か」という根源的な問いを起点として、人間の思考や感情、自己、AIとの共同思考、知性、教育、自然、社会、歴史、文化継承へと探究を広げています。

それぞれを独立した分野としてではなく、一つの生成過程として捉え、2026年に始動したAI–HUMAN Joint Research Labにおいて「生成学」「生成構造学」「生成認知学」として体系化しています。

AIとの長期的な対話と共同研究から生まれた論考、文献、図解資料を日本語と英語で制作し、本サイトおよび国際研究リポジトリZenodoを通じて公開しています。

HUMAN–AI JOINT RESEARCH

AIとの対話から、
共同知性を探究する

長年の制作、教育・福祉の実践、暮らしや人との関係のなかで生まれた問いを、AIとの継続的な対話へ持ち込みます。AIを人間と異なる生成原理を持つ知性として捉え、その応答を自身の経験や感覚、現実の出来事と照らし合わせています。

違和感や理解のずれが現れたときは、その理由を探り、問いを組み替え、AIの応答に含まれる前提も確かめます。その往復を通して、人間とAIの認知の違いや、まだ言葉になっていなかった経験と思考の構造を観察しています。

人間の経験・問い・目的・判断と、AIが返す情報や構造を往復させ、確認や修正、再構成を重ねながら知を形にしていく。この過程を「AI–HUMAN共同知性」として研究し、生成学・生成構造学・生成認知学の論考、文献、図解資料へと展開しています。

そこで得た知見を企業のAI導入・定着支援にもつなぎ、一人ひとりの経験や知が組織の共同知性として循環する形を探究しています。

HISTORY & HERITAGE

受け継がれた知を、
現代と未来へ。

2024年、自身が橘氏楠家末裔・河内家嫡流に連なることが明らかとなり、河内家本家の祭祀継承者として、家伝の系図、祖先霊記、墓地群、祭祀資料等を受け継ぎました。画家名「ふかさか みなみ」と「河内道子」の両名で活動しながら、南朝、楠木氏、河内家の系譜、土地の記憶、祭祀、歴史文化の調査と継承を進めています。

歴史資料を過去の記録として保存するだけではなく、現代の暮らしや芸術、研究、地域社会へとつながる生きた知として捉え、新たな文化の創造と継承を目指しています。

現在は、絵画、文献、歴史資料、文化継承、AIとの共同研究を相互に循環させながら、人と人、人と地域、人と歴史、人と自然が新たな関係を育む場を実践のなかで探究しています。その過程を作品や文献として記録し、未来へ継承することを、一つの長期的な研究活動として続けています。

CAREER & RECOGNITION

経歴・受賞歴

BORN1977年 大阪府生まれ
PUBLICATION2006年1月 詩画集『もっとちかくにきてよ』出版

受賞・入選

国際らん展 リボン賞受賞

新世紀展 入選

アクリル美術大賞展 入選

関西新世紀展 入選

アクリル美術大賞展 入選

第1回タグボート・アワード 入選

ワンダーシード2009 入選

第9回モナコ・日本芸術祭2015 ローズ・ドゥ・モナコ賞受賞

東久邇宮文化褒賞受賞

LLADRO Women’s Award「Minami Fukasaka」

主な個展・展示

Young Artists Japan 2009東京

個展「開花の時」木之庄企画

Gallery 798 Beijing北京

Rufus Lin Gallery of Japanese Artカナダ

個展「誕生」ギャラリーカフェ靜

ミラノ国際博覧会日本館 公式認定芸術祭「第20回オアシス2015」大阪展大阪

ミラノ国際博覧会日本館 公式認定芸術祭「第20回オアシス2015」ミラノ展ミラノ

パリ・マドレーヌ寺院「恒久平和展」パリ

アートフェア「ベルリナーリステ2016」ベルリン

Navigating the Japanese Future 2016ロサンゼルス

ART ZEN 2017 Group Show Berlin-Japanベルリン

個展「美しい地球」わくわくサロン

メタギャラリー “In the Land of Dragons” 2024ほかドイツ

SOCIAL & CULTURAL PRACTICE

社会活動・研究活動・
文化継承

社会活動・研究活動

大学病院小児科病棟 アートセラピー

福祉事業「放課後等デイサービス」運営/発達障害の子どもの療育プログラム

人材育成・人材教育プログラム

精神の本質・心の教育プログラム開発

精神・心・脳の仕組みを言語化し、メンタルヘルス、スピリチュアルケア、精神疾患治癒プログラムの文献を発表

AI–HUMAN Joint Research Lab 始動

生成学・生成構造学・生成認知学を体系化

AIとの共同研究による論考・文献・図解資料を日本語・英語で公開

国際研究リポジトリZenodoにて研究成果の公開を開始

奉納・文化活動

天河大辨財天社 絵画奉納

橘氏楠家末裔・河内家嫡流が明らかとなり、河内家本家の祭祀を継承

河内家本家所蔵の系図、祖先霊記、墓地群、祭祀資料等の調査・継承

四條畷楠正行の会 顧問就任

湊川神社 楠木同族会

南朝、楠木氏、河内家に関わる土地・寺社・史跡・地域文化の調査

ONGOING RESEARCH

制作し、対話し、記録し、
未来へつなぐ。

絵画、研究、歴史、文化、社会実践を一つの循環として捉え、生成し続ける場を育てていきます。

思想の原点「ポレオワールド」を見る →
作品を制作する河内道子